「太陽の郷」は、「高齢者にとって本当に暮らしやすい集合住宅」をめざして昭和54年に誕生しました。
ここには、湘南の温暖な気候や約9000坪の敷地を包み込む美しい庭園、富士山・箱根・丹沢連山を望む景観など、かけがえのない環境があります。
「太陽の郷」では、日常生活の「食」や「住」に関わる煩わしさを離れて暮らしを楽しんでいただけるように、そして心もからだも健康な日々を過ごしていただけるように、さまざまな施設やサービス、システムを整えています。美しい自然に包まれて、プライバシーが守られた良好な人間関係のなかで、一方的な介護ではなくご自分が望むサービスを選び、自分らしく自分のペースで暮らす。そんな真に暮らしやすい理想のコミュニティの実現を、「太陽の郷」は目指しています。
太陽の郷は、プライバシーがしっかりと守られ、ご自分のペースで、思いのままに暮らすことのできる場です。
必要なときだけ、スタッフが充分なサポートを行います。スタッフ全員が、ご入居者のいかなるご要望にも、笑顔と親身な姿勢でお応えできるようスタンバイしています。人生に本当に必要なものを知る方、豊かさの本質を知る方にこそ、この太陽の郷という住まいはふさわしいと考えています。
どんなに環境が素晴らしくても、それを壊してしまっては何にもなりません。
また、そこでの生活が快適でなかったり、人間関係がうまくいかなければ、そこに住みたいとは誰も思いません。さらに身体が不自由になったときに、充分なサポートがなければ、せっかくの美しい環境を楽しむこともできません。
そこで、私たち太陽の郷では、
の4つの“調和”を掲げ、「心」と「体」の健康を目指しています。
茅ヶ崎海岸に面した広大な砂丘に、明治32年結核療養所「南湖院」が髙田畊安により創設され、独自の療養哲学による「闘病生活のための環境整備」が行われていました。 太陽の郷は、この南湖院の跡地の一部にあります。
南湖院は、毎年盛大なクリスマス(医王祭)を行い、各界の方々をお招きしました。会堂(医王堂)での催しもの(講演会・日曜学校児によるクリスマス劇)や野外園遊会を開催するのを恒例としていました。
⇒南湖院の歴史
⇒南湖院(外部サイト ウィキペディア)