徒然なるままに

風雪に耐えながら、緑色を変えずに飄々と風に揺れる笹。中でも葉に白い隈取りがありとても愛嬌のあるクマザサは、漢方では万病に効く薬草として扱われています。                                                                                      厳しい環境に耐える竹(笹)は、松・梅と並んで「厳寒三友」と呼ばれ、お正月には欠かせないものとなっています。ちなみに、伸びるときに皮が落ちるものを竹類、落ちないものを笹類と言います。

花言葉…抱擁、孤高

今年はセンリョウがとても綺麗です。 縁起物として「千両」から名付けられたこちらの植物センリョウは、葉の上に実をつけるのに対して、同じように「万両」から名付けられたマンリョウは、葉の下に実を垂らすようにつけます。

江戸時代、「千両役者」という言葉が生まれた程千両の価値自体高かったと想定されますが、実の付き具合から想像すると千両は「大金持ち」、万両は「億万長者」位の違いがあったのでしょうか・・・。

花言葉…利益、富、財産、裕福

今年は、秋に台風が通過しなかったため良い紅葉の季節を迎えられそうです。郷の庭のナンキンハゼも、紅から黄色までカラフルに色づき始めています。よく見ると、黒い殻のはじけた白い実がたくさんなってます。この実にはたくさんの油分が含まれるため、ムクドリやカラスなどの大好物でよく集まって美味しいと鳴いています。

花言葉…真心、心が通じる

この地域特有の植物ミゾソバです。茅ヶ崎市でも、相模川にほど近い太陽の郷周辺ではもともと湿地が多く、ミゾソバの群生が多数見られます。このミゾソバの群生を、今郷のひょうたん池周りでも見ることができます。金平糖のような花の蕾が開花すると、白からほんのりとピンクがかった梅のような小さな花をたくさん咲かせます。同じタデ科の一年草、赤まんま(犬蓼)のピンクの花と相まってとても綺麗です。

花言葉…純情、風変り

正面玄関前のロータリーから庭園へ抜ける階段を下りて右手のベンチの前に咲いています。
ヤブランは、郷では木陰になるような場所にあることが多いですが、この斑入りヤブランは日に当たる場所にあるにも関わらず、上手くツルニチニチソウに隠れることが出来たのか今年は葉焼けも少なく元気です。

花言葉…謙虚、隠された心、忍耐

郷の食堂前の池に生息するガマ(蒲)です。
これはヒメガマ(姫蒲)という種類ですが、湘南・鎌倉・三浦半島には他にもガマ(蒲)やコガマ(小蒲)などがあります。
ヒメガマの最大の特徴は、ガマの穂にあたる雌花とその先にある雄花が完全に分離されていて、その間に緑色の茎が確認できることです。
かまぼこ(蒲鉾)の名の由来が、このガマ(蒲)の姿であることは有名な話ですが、昔の蒲鉾は竹串に塗って焼いていたからだそうです。

花言葉…「従順」「素直」「慌て者」「無分別」「救護」「慈愛」

夏の暑い盛りに中庭のテラスを彩るムクゲ・・・。
開いた鮮やかな花は、わずか一日でしおれてしまいますが、代わりに次から次へと長い期間咲き誇ります。
花が白く花弁下部が紅色の日の丸ムクゲと紫紅色のムクゲがとても涼しげで、夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。

花言葉…信念、新しい美

玄関前のロータリーからお庭へ抜ける階段を降りると、左手にこのウズアジサイがあります。
別名、お多福アジサイやポップコーンなどとも呼ばれます。花弁の縁が丸まっていて立体感のある色合いが特徴でとても可愛らしいのですが、実はこのアジサイ、病気にかかった変異種を改良して作られたようです。
また、アジサイの花色の変化の仕組みについては未だ解明されておらず、土の酸度が酸性だと青、アルカリ性だと赤になり、小学生の頃、理科で習ったリトマス紙とは反対の色になるようです。

花言葉…移り気、冷淡、辛抱強さ

ハマボウフウは、日本全国の浜辺の砂地に自生しているセリ科の多年草です。
近年では、海岸の護岸工事により砂浜が減少してしまったことや、人による乱獲などであまり自然には見かけることが出来なくなってしまった希少な野草です。
薬草として知られているボウフウ(防風)の代用になる為、ハマボウフウ(浜防風)と名付けられたようです。
ちなみに、茅ヶ崎市の海岸では保護活動などのおかげでまだ見かけることが出来ます。

花言葉…恋の芽生えた瞬間

植物の生育において場所の選定というのはとても大切です。このヤマブキはもともと山地の谷沿いなどの湿った場所に自生するため、郷では6階棟北側の半日蔭の場所に植えられています。
野生のヤマブキは一重ですが、庭木では八重が多いです。「山吹色」の語源にもなった花で深みのある黄色が印象的です。

花言葉…気品、崇高、金運

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