徒然なるままに

イヌタデは非常に強健で、湿り気のある土壌が大好きです。日本全国の道端や畑のあぜ、河川敷などによく見られる植物で、子どもの頃おままごとで赤まんま(赤飯)として遊ばれたことがある方もおられるのではないでしょうか?

イヌタデは一年草ですが、花穂と呼ばれる部分に小さな花を密集させて咲かせます。蜂やアブなどの昆虫をおびき寄せ、無数の種を残すことで自然界の中をたくましく生き抜いています…。

花言葉…あなたのために

高田畊安碑に向かう林の中の薄暗い場所にひっそりとノシランが咲いています。

もともと海岸近くの林の中に自生する常緑の多年草です。

名の由来は諸説あるそうですが、花や花茎、葉っぱの形が「熨斗」に似てランのような美しい葉をもつことにちなんでいるそうです。

実は、このノシランはキジカクシ科の植物で、ランの仲間ではありません。

花言葉…忍耐、謙虚、あなたのために

夏を代表する花、キョウチクトウが強い日射しと澄んだ空に相まって低層棟(3階棟)のお庭に咲き誇ります・・・。

キョウチクトウは、インド原産で、日本には江戸時代に中国から入ってきたとされています。

綺麗な花とは裏腹に、毒があることで知られるキョウチクトウですが、その毒性はかなり強く、枝の切り口から出る白い樹液だけでなく、花や葉、茎、根も含め、全てに毒を持つそうです。

花言葉…注意、危険、用心

ここ数日、気温が一気に上がり、いよいよ本格的な「日本の夏」の到来ですね・・・。

さて、太陽の郷庭園で夏の主役と言えば、ビタミンカラーの黄色やオレンジ色の花々です。

こちらのヤブカンゾウもその一つです。花は八重咲きですが、一重で咲くノカンゾウという種類もあります。

どちらも昔から新芽などを摘み、山菜として親しまれています。

 

花言葉…悲しみを忘れる、憂いを忘れる、愛の忘却

初夏から梅雨の頃、木陰にひっそりと群生している鐘形にふくらんだ赤紫色や白色の可愛らしい花は、こちらのホタルブクロです。その昔、子供がホタルを入れて遊んでいたようです。郷のお庭では、第一病舎西側を中心に、郷の桜の基準木ソメイヨシノの脇にも咲いています。半日陰で花を咲かせてくれる貴重な植物の一つです。

花言葉…忠実、正義

秋に黄金色の実をつけるセンダンの木ですが、ちょうど端午の節句を迎える頃、薄紫色の小さく繊細な花を咲かせます。そばに近づくと、そよ風に乗ってとても良い香りが漂います。センダンの花は、古くは楝(おうち)の花と呼ばれ、万葉集や枕草子などの古典文学にも登場する日本人にはとても馴染みの深い植物です。

花言葉…意見の相違、優雅、希望

太陽の郷庭園内には、食に使える植物もたくさんあります。こちらはそのうちの1つ、山椒の木です。指で葉を揉んでみると、柑橘のようなさわやかでスパイシーな独特な香りを放ちます。山椒の若葉は「木の芽」とも呼ばれ、料理に香りと彩りを加え、花後にできる実も、粉山椒にしてさまざまな料理に使われたりと大変重宝される植物です。

花言葉…健康、魅惑

3月に入り、ぽかぽかと暖かい日が増えて春を感じる今日このごろ、第一病舎(竹子室)の脇の土手にひっそりと咲き始めました。花弁の内側に不思議な網目模様があり、その花の様子が、昔、武士がかぶった編み笠に似ていることから、アミガサユリと呼ばれています。また、古くからこの植物の球根の形状が、二枚貝の殻が開いている姿、あるいは母が子を抱いている姿に見えることからバイモ(貝母)と呼ばれ生薬として利用されきたため、別名バイモユリとも呼ばれます。

花言葉…謙虚、人を喜ばせる、努力、才能、威厳

暦の上では立春を過ぎ、穏やかな気候で天気が良いとなんとなく春を感じる今日この頃ですが、高校側の道端にふと小さな白い花と黒い実がついた植物を見つけました。こちらはナス科特有の花をつけるイヌホウズキという植物です。 花言葉に真実、 嘘つきという真逆の意味があるのは、白い花が真っ黒の実にかわる二面性を持つ意味合いから「真実」 、またホウズキやナスの花に似ているのに実が何も役に立たないなどこちらは少し可哀そうな意味合いから「嘘つき」と名付けられたようです。

花言葉…真実、嘘つき

新年明けましておめでとうございます。
今年最初にご紹介する植物は、海岸近くの林によく生えている広葉樹の常緑低木マサキです。
マサキと言えば、新緑の若葉が目に浮かびますが、じつは、花期の6月~7月には多数の小さな緑白色の小花を地味ながら咲かせ、秋につけた実が裂開したこの冬に、郷の庭を陰で彩ってくれる貴重な名脇役なのです。

花言葉…厚遇、円満

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