徒然なるままに

今年も先日の台風の影響で、昨年に引き続き郷の紅葉はお預けとなってしまいましたが、変わりに一際目立っているのがこちらのツワブキです。
ツワブキは日陰に強い植物特有の濃緑で、艶のある厚い葉を持ち、大きな丸い葉っぱが特徴で、もともと海岸付近に自生する常緑の多年草です。
秋から初冬にかけて、丸葉の上に花茎を伸ばし、鮮やかな黄色い花をたくさんつけて郷を色づけてくれます。
「石蕗の花(つわ・つはのはな)」や「いしぶき」は初冬の季語になっています。

花言葉…謙譲、困難に負けない

【子供神輿(浜降り祭) 】
7月16日の海の日、施設から近い茅ヶ崎海岸で、早朝から浜降り祭が今年も実施されました。
夕方には、子供神輿の一行約200人の方が、太陽の郷ロータリーに来られました。
毎年元気な子供さん達の甚句の唄に励まされ、暑い夏を乗り切っています。

 

【茅ヶ崎花火大会】
8月5日、サザンビーチ茅ヶ崎で今年も盛大な花火が打ち上げられました。
太陽の郷では、屋上からもゆったり気分で大きな花火を見ることができます。
施設のご見学にも合わせられて、お気軽に花火見学にお越しください。
写真は入居者が屋上から撮影したものです。

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蔓性の落葉低木で文字通り、野に生えるブドウです。
夏に緑色の小さな花をたくさん咲かせます。
花はあまり目立たず勢い大盛で他の植物やフェンスなどに絡まるため嫌われ刈られてしまうことが多いのですが、秋になるとこんなにもカラフルな実を付けます。
残念ながら、この実は人には食用となりませんが、鳥は食べるようです。

花言葉…慈悲、慈愛

秋になると太陽の郷の庭園内に群生して穂を揺らす雄大な姿をご覧いただけます。

同じイネ科のススキに似ていますが、こちらはもう少し大きく、花穂は羽毛のようにやわらかく、背丈は2メートル以上にもなります。

名前は、南米の大草原(パンパス)に生える草(グラス)という意味です。
花穂の色は白銀色の他にも、ピンク色や赤黒色のものもあります。

花言葉…光輝、人気

夏の間、長く花を咲かせてくれるサルスベリ(百日紅)です。
こちらは3階棟のお庭にキョウチクトウと一緒に咲いている様子です。
同じような花の色でまとまっていてとても綺麗です。
名の由来は猿も滑るほどつるつるとした幹の様子からですが、実際には猿は滑ることもなく、簡単に登れてしまうようです。
花の色は代表的な濃いピンク以外にも白や紫などがあります。

花言葉…雄弁、愛嬌

真夏のカンカン照りの日差しにも負けず、元気一杯に咲いています。
吹き抜ける風にゆらゆらと揺れる姿がなんとも可愛らしい花です。
北アメリカ原産で、花の名は植物学者のオロフ・ルドベックとその父の名前に由来します。
とても丈夫で、ルドベキア・ラキニアタ(オオハンゴンソウ)という種類は、環境省の特定外来生物に指定されています。
群生して咲き、初夏から晩秋までわりと長く楽しめます。

花言葉…正義、公平 強い精神力

【花見の会 4月5日】
恒例行事の桜の花見の会です。
例年より桜満開となるスピードが早く、開催日は桜ふぶきのもと花見弁当を、ヴィオリラ演奏を聴きながら食べました。

 

【歌の広場 4月25日】
当ホームのコーラスサークルによる「このゆびと~まれ」の5回目です。
入居者と一緒に懐かしい歌の数々を歌う広場です。

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梅雨が近づいてまいりました。
今年もアジサイが梅雨の知らせを告げようとちらほら咲き始めました。
郷には原種のガクアジサイをはじめ、西洋アジサイやウズアジサイなどがあります。
別名「七変化」と呼ばれ、微妙な色の濃淡を楽しめます。
アジサイは日本原産で、古くから日本人に親しまれ、世界に広まった名花です。

花言葉…辛抱強い愛情

ロータリーのクリニック階段下や、低層棟北側土手、第一病舎北側など、程々に日の当たる水はけの良い芝生等に群生しています。
いくつもの花が同じ方向に向いて咲き、その立ち姿が波立って見えるところからタツナミソウ(立浪草)と名付けられました。
普段、うっかりと見過ごしてしまいそうな場所に可愛らしく咲いています。雨の日や、日が陰っていたほうがきれいに見えます。

花言葉…私の命を捧げます

第一病舎の脇にあります郷の桜の標本木ソメイヨシノです。
ほぼ満開です。今年は開花してからぽかぽか陽気が続いた為、あっという間に満開になりました。
ソメイヨシノの寿命は60年前後と比較的短く、最近では代替品種としてジンダイアケボノや、カンヒザクラ系の桜に人気を奪われつつあるようです。
近い将来、ソメイヨシノは数少ない希少種になるかもしれません。

花言葉…純潔、優れた美人

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