徒然なるままに

秋になると太陽の郷の庭園内に群生して穂を揺らす雄大な姿をご覧いただけます。

同じイネ科のススキに似ていますが、こちらはもう少し大きく、花穂は羽毛のようにやわらかく、背丈は2メートル以上にもなります。

名前は、南米の大草原(パンパス)に生える草(グラス)という意味です。
花穂の色は白銀色の他にも、ピンク色や赤黒色のものもあります。

花言葉…光輝、人気

夏の間、長く花を咲かせてくれるサルスベリ(百日紅)です。
こちらは3階棟のお庭にキョウチクトウと一緒に咲いている様子です。
同じような花の色でまとまっていてとても綺麗です。
名の由来は猿も滑るほどつるつるとした幹の様子からですが、実際には猿は滑ることもなく、簡単に登れてしまうようです。
花の色は代表的な濃いピンク以外にも白や紫などがあります。

花言葉…雄弁、愛嬌

真夏のカンカン照りの日差しにも負けず、元気一杯に咲いています。
吹き抜ける風にゆらゆらと揺れる姿がなんとも可愛らしい花です。
北アメリカ原産で、花の名は植物学者のオロフ・ルドベックとその父の名前に由来します。
とても丈夫で、ルドベキア・ラキニアタ(オオハンゴンソウ)という種類は、環境省の特定外来生物に指定されています。
群生して咲き、初夏から晩秋までわりと長く楽しめます。

花言葉…正義、公平 強い精神力

【花見の会 4月5日】
恒例行事の桜の花見の会です。
例年より桜満開となるスピードが早く、開催日は桜ふぶきのもと花見弁当を、ヴィオリラ演奏を聴きながら食べました。

 

【歌の広場 4月25日】
当ホームのコーラスサークルによる「このゆびと~まれ」の5回目です。
入居者と一緒に懐かしい歌の数々を歌う広場です。

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梅雨が近づいてまいりました。
今年もアジサイが梅雨の知らせを告げようとちらほら咲き始めました。
郷には原種のガクアジサイをはじめ、西洋アジサイやウズアジサイなどがあります。
別名「七変化」と呼ばれ、微妙な色の濃淡を楽しめます。
アジサイは日本原産で、古くから日本人に親しまれ、世界に広まった名花です。

花言葉…辛抱強い愛情

ロータリーのクリニック階段下や、低層棟北側土手、第一病舎北側など、程々に日の当たる水はけの良い芝生等に群生しています。
いくつもの花が同じ方向に向いて咲き、その立ち姿が波立って見えるところからタツナミソウ(立浪草)と名付けられました。
普段、うっかりと見過ごしてしまいそうな場所に可愛らしく咲いています。雨の日や、日が陰っていたほうがきれいに見えます。

花言葉…私の命を捧げます

第一病舎の脇にあります郷の桜の標本木ソメイヨシノです。
ほぼ満開です。今年は開花してからぽかぽか陽気が続いた為、あっという間に満開になりました。
ソメイヨシノの寿命は60年前後と比較的短く、最近では代替品種としてジンダイアケボノや、カンヒザクラ系の桜に人気を奪われつつあるようです。
近い将来、ソメイヨシノは数少ない希少種になるかもしれません。

花言葉…純潔、優れた美人

【 初日の出とお節 元旦】
屋上は360度のパノラマ絶景です。写真は江の島と三浦半島方面の初日の出です。
元旦のお昼には、毎年恒例のおせち料理を用意しております。

 

【箱根駅伝1月2・3日】
新春の晴天のもと、今年も駅伝を見に国道1号線沿いに出かけました。
海岸沿いの遊歩道をゆっくり海を眺めながら歩ける魅力も格別です。

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旧暦の正月に当たる2月頃に咲きだすことから、幸福と長寿を願い、新年を祝う意味で名付けられたようです。南天の実と合わせ、「難を転じて福となす」
といった意味合いで縁起物として正月飾りにも使われます。
この時期に出まわる福寿草は促成栽培されたものですが、郷では路地植えなので毎年2月中旬ごろに顔を出し始めます。

花言葉…幸せを招く

太陽の郷玄関前、集会室脇の梅が開花し始めました。空気の澄んだ日には、ロータリーから雪化粧した丹沢山地を背景にご覧いただけます。
現在では花見といえば桜ですが、奈良時代では花見の主流は梅だったようです。
梅には花梅、実梅とありますが、郷では花をお楽しみいただいた後、実も収穫します。

花言葉…高潔、優美(紅)、気品(白)

徒然なるままに

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