徒然なるままに

絵画教室は、毎回参加応募者が多く、入居者の皆様に大変人気のあるお教室の一つです。

今回のお教室は、茅ヶ崎美術館で開催されている「イギリスの風景画と国木田独歩」展に行かれた時の先生のご感想からお教室は始まりました。この展示は1819世紀のイギリスの数々の素晴らしい風景画と、旧南湖院に縁のある作家・国木田独歩の自然観について触れられています。

この展覧会にも出展されていたウィリアム・ターナーについて、先生がお持ちの画集から1840年に出品した「奴隷船」をご紹介いただきました。この絵の意図する歴史や奴隷制度への反発について解説していただき、絵画が持つ発信力や影響について楽しく学ばせていただきました。

その後、本題であるパステルを使ってのイラスト描写の時間が開始。

今回は新鮮な朝どれ胡瓜と茄子をモチーフに、自由に構図、描写を行います。

男性の皆様は慎重に下書きから始め、緻密な作業を行っている姿に対して、女性の皆様は構図も描写も自由でダイナミック。あっという間にイラストが仕上がっていきました。

 

先生のアドバイスと手直しをいただき、更に絵の完成度が高まります。

最後にご自身のサインをして完成!

夏らしい素敵なイラストが出来上がりました。

徒然なるままに

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