徒然なるままに

太陽の郷の正門の外側、道路沿いに、初夏の時期までたくさんのクリーム色の小花を咲かせる植物があります。この植物はテイカカズラと呼ばれ、甘い芳香を放ちますが、一方でキョウチクトウ科テイカカズラ属ということもあり、葉脈にはしる白い液体には毒を持ち、肌に触れるとピリピリしたりします。
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した歌人藤原定家が、愛する彼女、式子内親王の死後も彼女を忘れられず、葛(つる性植物)に生まれ変わって彼女の墓に絡みついたことからその名がついたと言われています。

花言葉…優美、栄誉、依存

徒然なるままに

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