2026/03/05
3月に入り、ぽかぽかと暖かい日が増えて春を感じる今日このごろ、第一病舎(竹子室)の脇の土手にひっそりと咲き始めました。花弁の内側に不思議な網目模様があり、その花の様子が、昔、武士がかぶった編み笠に似ていることから、アミガサユリと呼ばれています。また、古くからこの植物の球根の形状が、二枚貝の殻が開いている姿、あるいは母が子を抱いている姿に見えることからバイモ(貝母)と呼ばれ生薬として利用されきたため、別名バイモユリとも呼ばれます。
花言葉…謙虚、人を喜ばせる、努力、才能、威厳
2026/02/06
暦の上では立春を過ぎ、穏やかな気候で天気が良いとなんとなく春を感じる今日この頃ですが、高校側の道端にふと小さな白い花と黒い実がついた植物を見つけました。こちらはナス科特有の花をつけるイヌホウズキという植物です。 花言葉に真実、 嘘つきという真逆の意味があるのは、白い花が真っ黒の実にかわる二面性を持つ意味合いから「真実」 、またホウズキやナスの花に似ているのに実が何も役に立たないなどこちらは少し可哀そうな意味合いから「嘘つき」と名付けられたようです。
花言葉…真実、嘘つき
2026/01/07
新年明けましておめでとうございます。 今年最初にご紹介する植物は、海岸近くの林によく生えている広葉樹の常緑低木マサキです。 マサキと言えば、新緑の若葉が目に浮かびますが、じつは、花期の6月~7月には多数の小さな緑白色の小花を地味ながら咲かせ、秋につけた実が裂開したこの冬に、郷の庭を陰で彩ってくれる貴重な名脇役なのです。
花言葉…厚遇、円満
2025/12/07
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽をつけない多年草の短日植物で、毎年晩秋から初冬にかけて咲き、「ダリア界の王様」と呼ばれています。草丈が高く、冬の澄んだ青空に大輪の花がとても良く映えます。 この短日植物は、夜間、街灯などの光が差すような明るい場所では花芽が付きにくくなります。また、メキシコ原産で、寒さにはあまり強くなく、霜に当たってしまうと地上部が枯れこむことがあります。
花言葉…乙女の真心、乙女の純潔
2025/11/06
太陽の郷の正門を入ると、ひと際真っ赤に染まる紅葉樹があります。 こちらは世界三大紅葉樹にも選ばれるニシキギです。 秋の野山を彩る代表的な樹木で、紅葉した姿が錦のように美しいことから錦木(ニシキギ)と呼ばれています。 樹高は2~3m程で、古枝にはコルク質の鳥の羽にも見える「翼」を持ち、この翼を刃物や矢になぞらえて、別名「カミソリノキ」とも呼ばれます。
花言葉…危険な遊び、深い愛情、あなたの運命
2025/10/09
彼岸花より遅れて咲き出すこちらの鮮やかな黄色の花は、ショウキズイセンと呼ばれ、彼岸花の園芸種で、赤い彼岸花よりも花が少し大きく、花弁が波打っています。 名の由来ともなっているショウキ(鍾馗)は、中国の民間伝承に伝わる道教系の神様で、日本では、厄除けや学業成就に効果があるとされ、端午の節句に絵や人形が飾られ、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。 確かに鍾馗様のたくわえる長い髭のようですね。
花言葉…再生、勇気、陽気、元気な心
2025/09/10
夏から秋にかけて、郷のお庭では球根植物たちが多く花を咲かせてくれています。 芝生の中からひょっこりと芽を出し、皆で一生懸命に花穂を立ち上げ、薄紫色の可愛らしい小花を咲かせるこちらの植物もその一つ・・・。 名前をツルボと言い、古くから薬草として球根をすりつぶし、湿布薬に使われてきました。神経痛や腰痛、膝痛、やけど、切り傷などに効果があるとされています。
花言葉…誰よりも強い味方、流星のような
2025/08/11
暦の上では、既に「立秋」に入っており、秋が始まっておりますが、実際には、真夏のような暑さが続いております。今年はそれに輪をかけて、雨が降らず、木も草もあちらこちらで参ってしまっています。 そんな中、赤熟する果実がサンゴの様に美しいと名付けられたのが、このサンゴジュです。 葉の厚さ、濃さからもわかるように、多量の水分を含み、火に強いことから防火樹として生け垣などにもよく使われています。
花言葉…負けず嫌い、端麗
2025/07/09
ユリの女王とも呼ばれるヤマユリ(山百合)は白い花びらに黄色の筋と赤い斑点が入る大輪で、ユリの仲間では最大級の大きさになります。花言葉にもあるようにその圧巻な姿は「荘厳」そのものです。 郷で咲くユリの仲間には、他にタカサゴユリ、オニユリ、カノコユリなどがあります。初夏から夏にかけて見頃を迎えるユリの花は数少ない夏の庭を彩る貴重な植物です。
花言葉…純潔、高貴な品性、荘厳、人生の楽しみ
2025/06/04
中庭の池の上流側にひっそりと咲くこちらのシモツケは、長いおしべがたくさんの小花をおおい、そのおぼろげな姿が花言葉にある儚さを感じさせる植物です。 バラ科シモツケ属に分類されるものにはコデマリやユキヤナギがあり、やはり小さな小花をたくさん咲かせます。 シモツケの名の由来は、下野国(しもつけのくに)、現在の栃木県で発見されたことにちなむといわれています。
花言葉…儚さ、無駄、無益